マイクラを使わない理由──繭塾が目指す“考える力を育てるプログラミング教育”
目次
- マイクラ、Robloxを教えない理由。
- マイクラ・Robloxは「創造体験」には良い。でも“学びの軸”にはならない
- プログラミング教育の本質は「考える力を育てる」こと
- 教えるより、“共に探す”教育
- RobloxやFortniteは今後“体験ツール”として触れてもいいかもしれない
- 本物のプログラミング教育とは
マイクラ、Robloxを教えない理由。

最近、「マイクラ(Minecraft)」や「Roblox(ロブロックス)」を使った
“プログラミング教室”が増えています。
「ゲーム感覚で楽しく学べる!」
「子どもの創造力が伸びる!」
──そんなフレーズをよく目にしますが、
繭塾ではあえてマイクラやRobloxをメイン教材として扱っていません。
理由はシンプルです。
“遊び”と“学び”は似ていて、まったく違うものだから。
マイクラ・Robloxは「創造体験」には良い。でも“学びの軸”にはならない
マイクラもRobloxも、子どもが自分で世界を作り、共有できる素晴らしいツールです。
将来的には、AI時代の「創造体験プラットフォーム」として価値があると思います。
ただし、それは“プログラミング教育”とは少し違います。
マイクラで仕掛けを作ったり、Robloxでゲームを作ることはできますが、
それは**「構造を理解する」より「操作と装飾を楽しむ」**体験に近い。
だから繭塾では、
「Scratch ⇒ Python ⇒ JavaScript/HTML/CSS ⇒ Unity」
という**“論理の階段”**を大切にしています。
プログラミング教育の本質は「考える力を育てる」こと
繭塾が大切にしているのは、
「プログラミングを“教える”こと」ではなく、
「子どもが自分で考え、気づく力を育てること」。
実際の授業では、こんな感じです👇
🔹 テキストを見ながらまずは“真似てみる”。
🔹 動かしてみる。
🔹 思ったように動かない(=バグが出る)。
🔹 そこから一緒に“なぜ?”を考える。
この“バグ探し”こそ、最大の学びです。
なぜならバグの原因を探るプロセスには、
**「仮説 → 検証 → 修正」**という思考の黄金サイクルが詰まっているからです。
教えるより、“共に探す”教育
プログラミング教育は、
「先生が答えを教える授業」ではなく、
「一緒に考える時間」だと私たちは思っています。
子どもたちは、最初は“真似る”ことから始まります。
でも、そこで終わりません。
なぜ動かないのか?
なぜこの書き方だと動くのか?
その「なぜ」を一緒に探す過程が、
子どもの論理的思考と探求心を確実に伸ばしていきます。
RobloxやFortniteは今後“体験ツール”として触れてもいいかもしれない
現時点では、繭塾ではマイクラやRoblox、Fortniteなどは導入していません。
ただし今後、“体験教材”として取り入れる可能性はあります。
目的は「ゲームを作ること」ではなく、
AIやScratchとの連携を通じて“創造を楽しむ感性”を刺激すること。
実際、繭塾ではAIを使ってScratchに素材を取り込むことはすでに行っており、
子どもたちは“AI×創造”という新しい世界を自然に体験しています。
本物のプログラミング教育とは
プログラミング教育の真価は、
**「動かしながら理解する」**こと。
そして、
**「真似しながら気づく」**こと。
遊びながら、考える。
失敗しながら、発見する。
修正しながら、理解が深まる。
そうしたプロセスの中にこそ、
**“生きた学び”**があると思っています。
繭塾はこれからも、
右脳(感性)と左脳(構造)を両輪に、
**「思考と創造の教育」**を届けていきます。

